自閉症LABO

コラム~感覚の特徴~①

これからも皆様のお役に立てるよう日々更新していきますので、ご参考頂ければと思います★
どうぞよろしくお願いいたします^^

 

今回のテーマ 自閉スペクトラム症の感覚の特徴

 

近年、発達障害はわれわれの社会の大きな課題となっており、
児童に限らず、成人の発達障害にも就労支援を含め多方面でのサービスの拡充がますます求められています。

 

ASD(自閉症スペクトラム症)の有病率は2%程度で、いわゆるASDは疾患異種性が高く、
他の発達障害や精神障害統合失調症や気分障害などもあります。

 

自閉スペクトラム症の特性を持つ子供の中には、感覚がとても敏感で、
他の子がほとんど気に留めないような刺激でも強烈に感じてしまい、
それが強いストレスに繋がっている子がいます。

 

自閉スペクトラム症の子供が達がどのようなことに対して、
感覚過敏があるかを確認し、適切な対応が取れるようにしていきます。

 

私たちは、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚などを通じて、外界を感知したり、

さまざまな情報を得たりしていますが、自閉症スペクトラムの子供の中には感覚に偏りがあるため、
強い刺激を受けそれがストレスに繋がる子がいるのです。
感覚の種類や強度はそれぞれ異なりますし、同じ子どもであっても、
時間帯や場所によって異なる場合もあります

 

また感覚過敏の真逆である、鈍感もありえるのでこれらの感覚に関しては、
努力で変わるものではありませんので、適切な対応方法を理解
するようにしましょう★

 

つづく

 

 

Follow me!

PAGE TOP